読みたい本、遊びたいゲーム。ぜんぶ新品の定価で買っていると、趣味のお金はどんどん膨らんでいきます。単行本1冊で1,500円前後、Switchのソフトなら7,000円前後——月に数本ペースだと、けっこうな出費ですよね。
そこでおすすめしたいのが、「メルカリで買って、楽しんだら、メルカリで売る」という循環です。読み終わった本、クリアしたゲームを手元に置いておく代わりに次の人へ回すと、売れた分だけ実質コストが下がる。うまく回せば、1冊・1本あたり数百円で楽しめます。この記事では、実質コストの計算例、高く売るコツ、そして意外と大事な発送方法と梱包資材の選び方まで、まとめて解説します。
仕組みはシンプル。「買う → 楽しむ → 売る」の循環
やることは3ステップだけです。
① メルカリで中古を買う。本もゲームも、発売から少し経ったものなら定価よりだいぶ安く手に入ります。
② ふつうに楽しむ。読む・遊ぶ。ここは今までどおり。ただし「あとで売る」前提で、きれいに扱うのがポイント。
③ 楽しみ終わったら出品する。売れたお金が戻ってくるので、それが次の1冊・次の1本の資金になります。
要するに、「所有する」から「一定期間だけ手元に置く」への切り替えです。図書館やレンタルと違って返却期限はなく、手元に残したい本・ゲームはそのまま残せばOK。この気楽さがメルカリ循環のいいところです。
実質コストはいくら? 計算例で見てみる
メルカリで売るときにかかるのは、販売手数料(売れた価格の10%)+送料+梱包資材代です。あとで詳しく紹介しますが、本やゲームソフトの発送はネコポス(全国一律210円)が使えるので、送料はかなり抑えられます。
まずは本の例。800円で買った単行本を、読み終わって買ったときと同じ800円で売った場合です。
| 項目 | 金額 |
|---|---|
| メルカリで単行本を購入 | −800円 |
| 読了後、800円で売却 | +800円 |
| 販売手数料(10%) | −80円 |
| 送料(ネコポス) | −210円 |
| 梱包資材(レターケース1枚) | −約30円 |
| 実質コスト | 約320円 |
次にゲーム。4,000円で買ったSwitchソフトを、クリア後に同じ4,000円で売った場合です。
| 項目 | 金額 |
|---|---|
| メルカリでSwitchソフトを購入 | −4,000円 |
| クリア後、4,000円で売却 | +4,000円 |
| 販売手数料(10%) | −400円 |
| 送料(ネコポス) | −210円 |
| 梱包資材(ネコポス用ダンボール1枚) | −約71円 |
| 実質コスト | 約680円 |
メルカリで中古を買って、同じ相場のうちに売れば、負担は手数料・送料・資材代だけ。単行本1冊なら300円ちょっと、ゲーム1本でも700円弱で楽しめる計算です。ゲームは中古でも値持ちが良いタイトルが多いので、人気作なら「買った値段とほぼ同じ値段で売れた」ということも珍しくありません。
高く売るための4つのコツ
① 「あとで売る」前提で、きれいに扱う。本は帯を捨てずに保管し、飲食しながら読まない。ゲームは箱・説明書・特典類を必ず残しておく。状態の良し悪しは、そのまま売値に響きます。
② 楽しみ終わったら、早めに出品する。本もゲームも、時間が経つほど相場は下がっていくのが基本です。特に話題の新刊や新作ゲームは、旬のうちに手放すのがいちばん高く売れます。「積んでおいてそのうち…」が、いちばんもったいないパターンです。
③ 出品前に相場を検索する。同じ商品名で検索して「売り切れ」に絞ると、実際に売れた価格が分かります。その相場に合わせて値付けすれば、極端に安売りしたり、高すぎて売れ残ったりを防げます。
④ 状態は正直に書く。折れ・ヤケ・傷は写真と説明文で正直に伝えるのが、結局いちばんトラブルがなくスムーズです。評価が貯まると、その後も売れやすくなります。
発送はネコポスがおすすめ。全国一律210円
本やゲームソフトの発送でおすすめなのが、らくらくメルカリ便のネコポスです。ヤマト運輸のポスト投函便で、送料は全国一律210円。宛名書き不要・匿名配送で、コンビニ(セブン-イレブン・ファミリーマート)やヤマトの営業所から送れます。
サイズの目安は次のとおりです。
| ネコポスの規格 | 内容 |
|---|---|
| 大きさ | A4サイズ(31.2cm × 22.8cm)以内 |
| 厚さ | 3cm以内 |
| 重さ | 1kg以内 |
| 送料 | 全国一律210円(匿名配送・ポスト投函) |
文庫本・単行本・マンガ・SwitchやPS系のパッケージソフトは、ほとんどがこの規格に収まります。「厚さ3cm以内」だけは要注意で、分厚いハードカバーや2冊まとめ売りだとオーバーすることがあります。厚さ3cmを超える場合は、宅急便コンパクト(450円+専用箱70円)など、ひとつ上のサイズに切り替えましょう。
梱包資材はこの2つでOK(実際に使っているもの)
梱包資材は毎回コンビニや100均で探すより、まとめ買いしてストックしておくのが安くてラクです。私が実際に使っているのは、LOHACOで買えるこの2つです。
使い分けはシンプルで、本はレターケース、ゲームはダンボール。どちらも1枚あたり数十円なので、送料と合わせても発送コストは250〜300円ほどに収まります。資材が手元にあると「売れたその日に発送」ができて、購入者からの評価も自然と良くなります。
- 必ず売れるとは限りません。マイナーな本・ゲームは買い手がつくまで時間がかかることも。人気作ほど回転が速い、と覚えておきましょう。
- 相場は日々変わります。この記事の計算例はあくまで一例。「高く買って安く売る」ことになる場合もあります。出品前の相場チェックが大事です。
- 厚さ3cmオーバーに注意。規格を超えるとネコポスでは送れません。発送前に厚さを測るクセをつけましょう。
- 状態の盛りすぎはNG。実際より良く書くと、受取評価でトラブルになります。正直な説明がいちばんの近道です。
まとめ:趣味は「循環」させると、もっと気軽に楽しめる
本もゲームも、「買ったら終わり」ではなく「楽しんだら次の人へ」と循環させることで、実質コストはぐっと下がります。ポイントは3つ。きれいに扱う・旬のうちに売る・発送はネコポス210円+まとめ買い資材で安く済ませる。この型さえ作ってしまえば、あとは繰り返すだけです。
浮いたお金で、また次の本・次のゲームへ。趣味を我慢するのではなく、お金の回し方を変えて楽しみ続ける——メルカリ循環は、そんな人にぴったりの方法です。
※本記事は2026年7月時点の情報です。メルカリの販売手数料・配送料金・ネコポスの規格、および掲載資材の価格は変更される場合があります。最新の情報は各公式サイトでご確認ください。
